Peters, W. et al., 2005 (JGR)

Peters, W. et al., An ensemble data assimilation system to estimate CO2 surface fluxes from atmosphereic trace gas observations, JGR, 110, D24304, doi:10.1029/2005JD006157, 2005

  • Category: Assimilation
  • Summary: CO2フラックスの同化を試したはじめての論文(らしい)。
  • Read Date: 2006-08-01

Message

  • CO2フラックスの同化を試したはじめての論文(らしい)。
  • 観測されたCO2濃度がどこから来たのか、という逆問題を解く手がかりとして。
  • CO2濃度観測(2460個/年/全球)を使用(これもPseudoなのかもしれない?)。
  • 陸はSiB、海は気候値のCO2フラックスを観測値とする。(Pseudo)
  • TM5という全球Tracer Transport モデルを使う。
  • 同化システムはSEAT-Aという。
    1. TM5にイニシャルCO2濃度、Surface CO2 Flux、Atmospheric forcingsを入力し次のtime stepのCO2濃度を求める。
    2. そのCO2濃度を観測値と比較し、CO2フラックスを補正する。(EnKF)
    3. 補正したCO2フラックスを使ってさらに次のCO2濃度を求める。
    4. EnKFで補正する→繰り返し。

Question

  • 数式がほとんど分からなかった。
  • "True flux"というのが分からない。"Pseudo data"以外にも何かがあるのか?同じデータをバックグラウンドと答え合わせに使用していたら、意味なくないか?
  • 観測のCO2濃度とPseudoのCO2 Fluxの間に不整合はないのか?だから同化させて、同じものと比較しているのかも知れないが…。

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