MarzbanC_MWR_2006

Marzban C., S. Sandgathe, and E. Kalnay, MOS, perfect prog, and reanalysis, Mon. Wea. Rev., 134, 657-663, 2006.

  • Category: MOS
  • Tool(s): Others
  • Summary: MOS, Perfect Prog, RAN の数式上での比較論文。MOSが一番優れているが、モデルのラン期間が短い場合は再解析が優る。
  • Read Date: 2007-06-14

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PredicorとPredictandが一次の線形関係にあるとして、

  • 観測された2変数の関係性をモデル出力に当てはめるPerfect Prog
  • モデルと観測の2変数の関係性をモデル出力に当てはめるMOS
  • 再解析を経由してモデルと観測の関係性を導き、モデル出力に当てはめるRAN(2段階のMOS)

のそれぞれについて数式を解き、確実性(予報変数の分散の大小)を比較した。

MOSによる予報が原理的に優れている(式14)が、モデル出力期間が少ない場合、RANが優れる場合がある。

RANでは、ReanalysisとObsのMOSをあらかじめ計算しておき、モデルとReanalysisのMOSをモデルが更新されるたびに行う、というプロセスを経ることになる。

Question

式(15)が導出できない。