McEneryJ_BAMS_2005

McEnery, J., J. Ingram, Q. Duan, T. Adams, and L. Anderson, NOAA's advanced hydrologic prediction service, BAMS, 375-385, 2005

  • Category: Flood/Hydrology
  • Tool(s): Hydro model
  • Summary: 2014までに、全米13のRiver Forecast Center (RFC)で、APHS化を進める。
  • Read Date: 2007-06-22

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Advanced Hydrologic Prediction Service (AHPS) の紹介。あらゆる面のHydrologic Eventsに関する情報を発信することになる。中小河川のFlash floodはもちろん、都市洪水、渇水、長期予測などなど。インターフェイスの開発も重要視。

2014までに、全米13のRiver Forecast Center (RFC)で、APHS化を進めるとのこと。たとえばNorth Centralでは2004には終わっている。

Modelは、Distributedに変えていく。(ただ、DMIPではLumpのSAC-SMAが一番よかったけど。)Ensemble Stream Prediction(ESP)が鍵。ESPの初出はDay (1985)(ここではEはExtended)。詳細は不明だが、NOAA予測のUncertaintyも使って、1h-1yrのEnsemble Forcingsを作成(Perica et al., 2000, Herr et al., 2002)し、シミュレーションするとのこと。

ESPには、Postprocessorもあって、予測流量を観測流量に近づける働きをするらしい。 ここでの予測流量は、すでにEnsembleされた降水を使っているのかはよくわからない。

いずれにせよ、上記のような方法で、3ヶ月先までの流量をExceedance Probabilityつきで表示させている。恐ろしく進んでいる…。