第1回同位体GCM(WIGCM)ミーティング
2003/5/8 17:00- @CCSR
参加者:今須・阿部・斎川・山中・栗田・沖・芳村
自己紹介
- 今須:衛星モニタリング
- 水蒸気の同位体が見える。ロシアの研究者と。
- 水の再利用。モデルは沼口さん。
- 現モデルは並列化していない。
- 阿部:古気候
- 山中:M2がGCMを使えるようになった。
- 栗田:一番沼口モデルを知っている。
- 沖:
WIGCMはどの程度再現できているか。
ほかのところは?
目的は?水循環のツールとして使うのか?モデルの改良を目指すのか?
水蒸気同位体のバリデーションは?
- 3〜5kmの水蒸気。エミッション、地表面背景。2度手間3度手間。
- まずD。その後180。
陸面蒸発・分別を再現する。→MATSIROに同位体を組み込む。
GCM本体はお手上げ。
現状のVer.5.4から5.6にアップグレードすることで合意。
- 5.4のパフォーマンスは山中先生の学生がみる。5.6に変えたとき、パフォーマンスがあがるかどうかをチェックできるように。
- エアロゾル・酸性雨
基本方針→今須さんが出す。力学グループ(GCM本体開発陣)の意見を参照。
河川水の同位体再現について。まずまずの再現性を持つマンスリーの降水同位体を使って、オフラインのグローバル陸面流出モデルで河川水をシミュレーション。観測に合うようにモデルをいじる。それで改良した流出モデルで、オンライン。
今須さんが見るのは晴れてる日。芳村が見るのは雨の日。これを合わせれば全部だ。