第一回CAMPI勉強会
2003/7/29 16:00-@アクロス福岡
16:40 到着(遅刻)
松尾さんの講演中.
- 葉の炭素同位体情報はどのくらいの期間?
- 分別が全葉に与える影響?
- サンプリングの際の注意
- 展葉期と土壌乾燥期を除き,月1回程度のサンプリング
- 温暖湿潤気候ではさらに少なくてよい.
- 酸素同位体比
- 夢:基本の気象要素から蒸散量・光合成量を算出したい.
- 炭素同位体比は光が少ない場合,高い.ある程度の光量ではほぼ一定.(種によって異なる)
17:26 渡辺力先生:植生-大気間相互作用の素過程研究
- 近藤純正の弟子.
- 落葉広葉樹林における各種フラックスの長期連続測定
- 川越
- 渦相関とBowen:顕熱は良い対応.潜熱に関してBowenが過小.(夏に問題)
- シンチロメータに期待?
- 森林がメソスケール気候へ及ぼす影響
- 東京から千葉にかかるγ型の雨域→土地利用を全て荒地に変えるとそれが消える.
- 山地の雨:力学要因,東京の雨:熱的要因
- 森林の蒸発効率を半分にしたシミュレーション:地表面温度がアップ.森林以外のところにも影響.
- 局地循環が強められる.
- 森林群落内の乱流シミュレーションとフラックス測定手法の検討
- 植物動態を含む陸面モデルの開発
- 詳細な地表面モデル→多数のパラメタ
- 動態モデル:個体ベースではなく,サイズの統計の推移:移流方程式を適用(ナイスアイデア!)
- 植物はいつ死ぬのか:よくわからない.