2003年度水文水資源学会
2003/7/30 9:00- @アクロス福岡
8:45 受付
9:00 開始(別室で発表準備修正)
10:00 流出モデルが何点か.
- ある流域だけで合った合わないの議論はナンセンス
- どうすれば他の流域にでも適用可能になるのか,の示唆が必要.(俺のは?)
- 流出量だけで検証すれば,適切なパラメタ化で調整可能であろう.ほかの物理量に関しても調べるべき.
- 実際,社会(特にパブリックセクター)は何を必要としているのか.
※自分の研究について何の役に立てるかメモ
- 大気における水同位体物理に関して,支配的なファクターが抽出される.
- 古気候の研究にも利用可能(ある程度確立されてはいるが).
- 気象データセットの(循環場に関する変数の)総合的検証.
- 精度良い且つ高解像度の推定が可能になれば:森林水文,流出水文にも使用可能.
10:50 白川さん
14:45 芳村の発表.
- 時間オーバー(→質疑が少なくなった.要反省)
- 研究の枝葉に走ってしまい,目的・意図が伝えられなかった.ストーリーが不明瞭
- 同位体物理の基本はさらっとでも話すべき.(日野先生,山田先生からこれに起因する質問)
- 微妙にしか進んでいない(田中賢治)
- 何を知りたくて,何に使えるのかを明確に(沖)
- 難しいことをしてる(日野)→発表が伝わっていない証拠
- 気象学会のほうが良かった(宮崎)
- シンクとソースなの?(日野)→否.ことなるソースでも同じ同位体比がありうる.大事なのはどのように雨を降らしてきたか.
7/31
17:00 京大竹下さん:京都66年間の降水
- 強雨が多くなっている.(5%有意)
- 年最大降水量は,傾向を出すには異常すぎる.