気象学会(秋)@仙台
2003/10/16-17
- 12:00-13:30 荻野さん,立花先生,一柳さん,東君,浜田さんと,アジアモンスーンオンセット前後の風・水の変動についてのミー
ティング.
- CMA(GPV)では,5月15日からインド洋の水蒸気が到達.
- Srisamrongのゾンデ観測では,5月13日を境に下層での東西風転換.5月28日から対流圏全域にかけてウェットとなる.
- CMA15日はおそらく風の転換によるもの.しかし,28日以降ウェットになることの影響はCMAにはでてこない.
- 鉛直的にウェットになることは,ローカルなメカニズム?
- 水蒸気フラックスをみてもらう.
- 違う年の観測を手に入れ,CMAとの対応を調べる.
- 東君の研究によると,観測による水収支解析と,NCEPによる水収支解析は大きく異なる.→再解析は信用できない?
- 日変化は×.乾季はまあまあ.雨季は符号はあっているがオーダーが違う(NCEPのほうが小さい).
- CMAの色づけについて:東からは赤系,西からは青系とかでやるといいかも.
- 13:30 受賞記念講演
- 東アジアシンポジウム
- 10/17 9:15-
- CCSR菊池さん:MJOの対流メカニズム.水蒸気が蓄積してからしばらくたって対流活動が活発化.
- →もしかしたら荻野さんの観測結果とCMAGPVの結果の1週間程度のズレはそれ??
- 11:30- ポスター
- 小守さん:AGCM+OGCM(+MATSIRO+TRIP)by地球シミュレーター
- 相馬君:RAMS+SIBUC.湖周辺の局地循環が再現性微妙にアップ.
- 一柳さん:スマトラの降水起源.2.5度版の数値マップ,きちんと作ろう.
- スマトラにおける,降水同位体比の周期的な低下はMJOと対応??
- 13:30- 午後の部@
- CCSR中村さん:T106L56AGCM
- 気象研中沢さん:BREAK長いとBadMonsoon.2002年はボーガスオンセット.5月に雨.
- 芳村:発表噛みすぎ.イマイチ.練習不足.反省.人を見れていなかった(緊張していた為.なんでだろう?).
- 日本はどうなってるの?:??さん→ウェブで見ることが可能.
- 東南アジアで雨が降るからインド洋で雨が降らないということも考えうる.タマゴニワトリの議論になりがちだが.そのような循環も見て
みるべき:松本先生
- 5月だけではなく,例えば6月のブレイクなども見てみると面白いのでは?:植田さん
- 域内でその地域起源の水が増えていく様子,域外で減っていく様子を季節別に表示できると分かりやすい.:篠田さん→2次元をどう1次
元に落とし込むか,が問題.トラジェクトリー?
- 15:50- 午後の部A
- 植田さん:発表上手やな〜〜.声がシブイ.見習わなければ.