第2回CRESTワークショップ
2004/1/8-9 @IIS, U-Tokyo
1/8 9:00-
9:00- 虫明先生挨拶
9:15 杉田先生
- モンゴルヘンレン川
- 10年程度の連続観測継続中
- 河川水・地下水(EC、ph、同位体、水温、陰陽イオン等)
- 河川と地下水には隔たり
- 永久凍土とは関連が少ない(?)
- 雨のサンプリング頻度は?
- 雨重い・河川水軽い。高度効果の直線を引き、もっと高いところに降った雨が流れている、という結論。
- かなり乱暴。もっと軽い水が上流にあるからでは?それこそ永久凍土。
- 土壌蒸発水は軽かった。
- 同位体を使って蒸散と蒸発を分離。モデル等との整合性は?
10:15 永田先生
- 窒素同位体:食物連鎖の上位で濃縮。脱窒で濃縮。
- 魚の筋肉と河川堆積物の窒素同位体比の変動は同様。
- 環境負荷なのか?
- 硫黄同位体。硫酸の酸化還元
- 炭素同位体。メタン生成酸化+食物連鎖
- 17O。成層圏で異常値。大気水蒸気をサンプリング、成層圏起源の割合を量る。
- 同位体個々の指標ではなく、複数の同位体を用いた総合的指標を構築。
- 都市化以降の時間と窒素同位体濃度に関係があるのでは?
10:53 中村先生
13:00 木本先生
- 海洋を100年分シミュレーション。(海面水温・海面気圧を入力)。再現できそう。
- ブロッキング高気圧。異常気象の直接原因