GWSP会議
2004/2/19-20@ぺアーレ京都
13:00 谷口先生
13:20 沖先生
- 国際プロジェクト設立の経緯
- 似たようなプロジェクトが異なる母体から乱立状態。必然性について疑問視。
13:50 川端先生(生態センター):DIVERSITAS
- 生物多様性(スポンサー:UNESCO、IUBS、SCOPE、ICSU、IUMS)
- bioDISCOVERYが一番大変(一番基礎)
14:10 大坪さん(環境省):
- ターゲットを絞るとよい。グローバル・水というキーワードでは限られている。
- 競争的資金:年間2800億円(文科省8割。環境省1.3%)
- H17までは『環境』は重点(by総合科学技術会議)
- 研究マップ(←出た!)ありき、それに沿うプロポーザルが受ける。
- シナリオを作成してほしいらしい。
- あと、影響評価。(H16FS)
14:35 沖先生
- オールスター発表。詰め込みすぎか。
- グローバルとリージョナル。GWSPでは、グローバル?
- リージョナルは『まっとうな研究』として、グローバル研究を審査すべき。
15:03 近藤先生(千葉大)
- 地域性から一般法則を見出す、『ボトムアップ』的研究。
15:28 安達さん(JICA)
- 水は重点的にやっていきたいようだ。
- 農業分野、安全な飲料水、国際流域管理
- 技術移転とかは?
- 最優先は飲み水。
16:06 風間先生
16:25 太田先生
- 高緯度森林帯:森林タイプは単調。だが、気候条件の変動に応じて生理生態は変動しているのでは?
- 飽差と気孔コンダクタンスとの関係で、ヤクーツク(寒い)と瀬戸(暑い)で似た結果。なんでや!
16:45 大手先生
17:15 檜山先生
- 気候的に、雲低高度は下がり、雲頂高度はあがっている。
- ウィンドプロファイラをスペクトル解析すると、3kmスケールの渦が卓越していることが分かる。
17:35 恩田先生
- 円筒管浸透能測定(村井先生)というのがトラディショナル。
17:55 山本さん(産総研)
18:15 まとめ(谷口先生)
2/20 9:00- 北野先生(JBIC-京都大)
9:25 井村先生(名古屋大)
9:55 広瀬さん(九州大)
- 日本海をミニ大洋として研究。
- 日本海コンベアベルト。今は動いてないかも。。。深海の水はいこってる。
- 日変化はもちろん、短周期、長期(経年)の変動。
- 海底地形はバラバラ。
10:17 角皆さん(北大)
- 安定同位体測定技術、サンプリング技術
- O2,CH4,N2O:酸化還元状態(個性)をみる。
- 海底コア分析:
- 海底のさらに下には真水がある。D:-40‰、O:3‰←それは鉱物水の特性をもつ。
- 海底湧水みたいな感じ。だけど、ほんのピンポイント。
- 何で見つかるの?生物とかが多かったり、地形が変だったり。
10:42 長沼さん(広島大)
- 『塩の惑星』。広範囲塩分耐性微生物
- ハロモナスバリアビリス。
- 大西洋のど真ん中に最大の熱水噴出孔がある。
- その辺では超臨界水ができる。超臨界水は塩分を排除する。その後冷えると淡水となる。
- 岩塩。
- 水と塩がわかれるところは。
- 熱
- 氷(メタンハイドレート)
- 鉱物:スメクタイト→イライト変換
- 乾燥:岩塩
11:17 鼎さん
- CCSRGCM:高緯度、乾燥で弱い?なぜ、は言わなくてもよいのかな。
11:45 花里先生(信州大学)
12:20 辻村先生
- 水蒸気同位体比:時間変動は大きい、空間的には均一(数100km)
- 降水同位体に対する土壌水同位体の応答は、1ヶ月くらいおくれ?変動はかなり小さくなる。
12:45 小池先生
13:15 まとめ
- 特定研究にはもっと(分野を特定した)鋭さが必要。
- 新たな枠組みを作って欲しい。
- 文科省向きか。