環境COE 小グループ会議
2004/4/12 10:30- @都市工
- 地下水をテーマに。量的な問題はほぼクリア。質的な問題にチャレンジ。
- 2年後くらいを目処に、都市の水・地下水をテーマにした本を出版したい。
- 4年後を目処に、英語のテキスト。
- 300万〜1000万。
- 自己紹介
- 松井(JICA):
- 長谷川(花木研助手):硝酸態窒素
- ??:バングラ?
- 滝沢:
- 鼎:
- 須賀
- 芳村
- 沖:水資源
- 徳永(地球システム):
- チョイネタ。石油は生物起源か非生物起源か?安く取れるのは生物起源。証拠は葉緑素に含まれる物質がそのまま(高温を経ずに)残って
いるから。
- 小熊(滝沢研助手):微生物消毒処理。
- 片山(講師):水中病原菌。新領域から。
- 松井氏の話題提供。フッ素汚染
- 東アフリカ地溝帯(タンザニア・ケニア・エチオピア)、ハナン県。昔から火山起源でフッ素が出る。もともと住んでいる人は水を飲まない。
- 平野部における、水源のフッ素含有量は10mg/L(絶対量はよくわからないが大きいらしい)。地下水(10m)にも高濃度。
- 歯に色素が沈着。関節部にも異常。皮膚にはないのかなあ?
- 牛の骨を焼成(500度:高すぎるとよくない)したもの(骨炭)を使って水を浄化(おそらく吸着)。
- PVCやらなんやらで1セット1万シリング(1000円)くらいで供与。
- 20L/日で、2ヶ月ぐらい持つろ過装置。
- 議論:硝酸態窒素だけではヨワイ。
- COEの目標は?
- 水からみた都市再生。アジア。どんな問題が発生するのか、整理したい。(滝沢)
- マレーシア(のどこ?)はこれまで地下水はほとんど使っていない。
- 日本の地下水保全技術を移転
- 徳永:
- 変な話:温暖化より、地下水の取りすぎで海面水位があがる!?(計算より:現在の流出4万km3が10%地下水により増加⇒海面上昇
≒1cm(海水量:133,800万km3、海面積:36000万km2)
- とりあえず、6月2日の会合へ持っていく具体的な研究計画を策定。
- 5月25日18:00- 会合。
- 一人5分のプレゼン。自分の問題意識。分からないこと、知りたいこと。
- 出版する本に、加えなきゃいけない(はずせない)イシューを整理しておくべき。