GAME国内集会
2004/7/1 @ぱるるプラザ,京都
- 安成先生
- DEMETER(ECMWF) は成功している。
- Asia版DEMETERをやりたいな。
- 手計さん
- 手違いで午前のセッション記録が全部消えちまった・・・(泣)
- 上田先生:
- HUBEX、梅雨。レーダ。
- これまでやってないところ、を重点的にやりたい。
- データセンター。
- GAMEの成果である、大気陸面相互作用に関するノウハウを他の地域研究にも転用。
- 加藤さん:
- 松本先生:
- データセットを作ったこと。
- インドシナ:3月の末には、潜熱がでてくるようになる。
- NCEP、東アジアにうそのシグナル。
- インドシナプレモンスーンの雨:あまり大循環へ効いてない!?
- 季節進行と季節内変動:独立している、していない??
- 植田先生:
- モンスーンとは?
- 熱源応答:GAMEとしての回答を求む。
- チベットのQ1Q2解析。正正⇒凝結熱加熱。
- プレモンスーンの加熱:チベットよりは少し南。
- ENSO-Monsoon(雪とモンスーン)⇒かなりコントラバーシャル。
- 季節変化と年々変動は、整形の関係ではない!!!!
- 温暖化、森林伐採、etcを考慮していく。
- 最初は熱?温度?
- 鼎さん:
- 雪とモンスーンの関係は変動する。
- 境界値固定すると、半乾燥地で再現性が高まる。
- 河村さん:
- モンスーンの多様性。
- アジアモンスーンは、中緯度モンスーン。
- 赤道湧昇・沿岸湧昇といった海洋の動きが効いているかも。
- ハイテク(?)を駆使して、できあがったのはケッペン気候区分。(ケッペンがすごいんだなあ)
- 山崎さん:
- GAME再解析:T213L30
- ERA:熱帯海洋の雨が過大。
- GAME1.5:海の上でSSMIを入れたから良い。
- 日変化:対流がはやすぎる。
- 再解析(GAME再解析⇒JRA)
- 観測(SSM/I⇒+TOVS)
- モデル
- 同化(最適内挿法⇒3次元変分法)
- 高橋清利さん:
- 芳村:
- しゃべりすぎだ・・・反省。
- わけがわからなかったかなぁ。。。
- 甲山が質問してくれた。感謝。
- 早坂さん:
- 近藤さん:
- エアロゾル。3次元モデル。定量的なアセスメント。
- プロセスを解明することが大事。
- 高時間分解能のエアロゾル測定器がある!いーなー
- 飛行機観測も可能。高度分布も。
- 村田さん
- 山中先生:
- 寺尾さん:
- 立花さん:
- 日変化による非線形項
- 日平均値を使って、収束をだすのと、日変化する値を使って収束を出すのとは値が違う。
- ⇒平均場に対して強い影響を与えている。
- 日変化を使いましょう。
二日目
- 平林さん:
- 山梨大のプロジェクト。
- 非常に助手らしくなってらっしゃる。自分のやりたいことは?
- アプリケーション(水資源)研究は、国際的にも非常に大事。
- 木村先生:
- Zonal Meanからスタートして、境界条件に応じた気候場のでき方を研究する。(Hoskinsなどの手法)
- 梅雨は、北からの上層ジェットと南からの下層ジェットがマージしておこる。
- 天山山脈は降水をブロックしていない!(中国北部の乾燥気候の原因ではない)
- 解答は、チベット。チベットの顕熱加熱とジェットの位置が原因。
- T959(20km)とT42の3回ネスト:似たようなシミュレーション結果。
- 山岳は変わらないが、そこからの効果が変動する。(ミラーボール効果)
- 沖さん:
- GLACE。アフリカ中央部、インド北部、アメリカ中南部では、境界条件がわかると日々変動が予測される。
- 限られた情報の中で、ある程度確実な情報を提供する。
- 安成先生:
- 日変化、季節内変化、季節変化、年々変化の相互作用
- モンスーンアジアにおける温暖化の検出は可能か?
- タダ単に高解像だと,ダメ.
- GAMEには『現業』研究者がいない!!それが問題.
- 『科学研究』と『社会貢献』をアウフヘーベン.問題意識を共有しましょう.認識共同体(Episdemic Society)の形成.
総合討論
- きっかけは地形.できてしまえばそのもののメソシステム.
- その効果も時間によって異なる.それを明らかにすべき.
- おもしろい!と思うこと.それをうまいこと言って情熱で,二枚舌で,説得する.
- モニタリングはひとつ重要な金の使い方.データセンターしかり.
- 古典的な概念がGAMEでどう変わったか.
- Budykoの収支図,Koppenの気候図,そのあたりをアップデート.