GAMEーT存続Meeting
2004/08/28 13:30-@Kyoto-U
参加者:里村・馬渕・安成・増田・林・松本・山中・安形・沖・田中・鼎・平林・芳村・蔵治・寺尾
- 懸念
- MOUが切れる(今年度いっぱい?)。
- GAMEが終わる(今年いっぱい?)。
- 国際経緯(安成)
- WCRPの各モンスーンプロジェクトには横の連携が少ない(例えばCLIVARとGEWEX)。
- ⇒COPES(Coordinated Observation and Prediction of the Earth System)
の立ち上げ。2005JuneGEWEXにて。
- GAMEが終わるにせよ、何らかの形でCOPESと連携を取るモンスーンプロジェクトを立ち上げるべき??
- 広い領域におけるモンスーンの比較研究として
- 要はGAME領域(※モンスーン地域、モンスーンそのものの定義に注意が必要)
- ⇒ 後々他分野を巻き込んでいく際にややこしくなるのでは?(増田)
- 国内経緯(山中)
- GEO関係予算(共生の後がま?)は、JAMSTECとRIHNにひも付きで。
- 『GAMEの発展継続』と明言するのは予算獲得時には良い戦術ではない。
- 研究内容
- 日変化 ⇒ 季節進行 ⇒ 年々変動
- 陸面
- モンスーンダイナミクス (分かった?)
- 領域として、西太平洋(海洋大陸) ← GAMEからの新規性はココ。
- 気象的にやりたいことは?
- メカニズム解明(理学的)
- その応用としての気象予測。(広域的・長期的)
- 水文(工学)的にやりたいことは?
- 森林、流出
- 地下水
- 土地利用と降水の相互影響
- Hydro-meteorological warning system(工学的、人間ありき)
- 防災としての気象予測。(局所的・短期的)。
- データ班としての新規性打ち出し?
- 観測データのリアルタイム国際標準化。
- そのためには質の高い観測が必要。
- 個人的にやりたいことは?
- 雨の起源(本当に雨滴を調べるだけで)。
- 雨の同位体からわかることは?
- 大規模・季節的な予測(水資源利用計画)⇔局所的・短期的な予測(防災)
- 今できること、信頼されそうなことを提示。デモンストレーション。ニーズの把握。
- 具体的なこと
- CAMPS (COPES Asian Monsoon Prediction Study)?CHAAM(COPES
Hydrologic & Atmospheric Sciences for Asian Monsoon)?
- 目的はモデルを作ること。その為にデータ収集、観測を行う。
- 事務局とデータセンタをどこにおくか?フロンティア?
- 各々の国とのバイラテラルな組織ではなく(GAMEの反省)、理念としては、参加国全体が一つとして動くような。。。(言葉ではムズカシ
イ)
- しかし、各交渉ごとにおいては、バイラテラルになってしまい勝ち(鼎)。
- 学会を参加各国において持ち回り制。
- キーワードはモンスーンプレディクション。
- GAMEよりも弱い結合体として。プログラム(プロジェクトの集合体)はどうか。
- 特定に出すか基盤に出すか。代表誰か。等々 ⇒決まらず。