LSM Meeting
2005/1/20-22 @Kyoto Univ.
1月20日(木)
- Xu Liang: LSM-Top-VIC
- MM5-LSM coupling: VIC vs OSU
- LSMを取り替えることで気象が変わる。降水量・積雪量など。
- Water Flux, Energy Fluxは同じになるよう調整している。つまり、異なるのは土壌プロセス・積雪プロセス。
- ホートン・Dunne
- オリジナルなVICに浸透に関する式を導入。
- ここに地形効果は含まれない。
- New Subsurface Runoff: including Top-model and Wood model.
- αの取り方とnの取り方で変化する。が、αはそこまで強くない。実質パラメタはnのみ。
- 地下水位で検証。合ってる。
- 十分なスピンアップが必要4年くらい。
- 地形効果が含まれてくる。
- 河川ルーティング
- 流速はマニング。断面を三角と仮定。
- ちょっと早すぎかも。
- どの流出を何を流している?
- 陸面同化
- モデルのみでも良い結果。フォーシングもよいから。
- はじめだけ、パラメタ由来のシャープな空間分布ができるが、一回同化するとそれは消える。(ほっとくとどれくらい持続するんだろ。)
- 表層土壌水分とBrightness Temperatureのよる同化。
- どれくらいsubsurface flowやground water table depthに効くのか?
- 今後
- 詳細な解析による、ssfの追跡
- マクロPhysicsによるざっくばらんな出入りについて
- Hydrological Process in LSM
- シバコメント
- LSMとはエネルギーを分割するものであり、ハイドロジカルモデルは水量を分割するもの。
- シバの定義では、VICはhydroでSibはLSM。つまり、水量ありきでエネルギー(蒸発)を決めるのが前者で、エネルギー
ありきで水量を決めるのが後者、ということだな。
- なぜルーティングが大事なのか?
- 個人メモ
- VICを勉強すべき。どうやってEを出してんだっけ。。。
- 田中賢治
- 1993から。
- プロジェクトの参加ごとにコンポーネントが増えていってる。
- 琵琶湖貯水量をシミュレート。スタートから次第にずれていく。
- CReSiBUCの開発。1999年練馬洪水を対象にシミュレート。
- 大雨は無理だが、少しだけ雨。
- 都会上空に暖かい空気が。
- 都会の割合を増やしてもすごくは増えない。
- 田んぼだとそもそも暖かくならない。
- 保坂さん
- LAPUTA
- 気象屋にとって流出はゴミ。水文屋にとって蒸発はゴミ(笑)
- 気象屋にとって、ハイドロジカルモデルの重要性は??(シバ)
- Peter Troch
- Understanding Soil moisture variability Dynamidcs at the
landscape scale
- 簡素な水収支式を用いて土壌水分の時系列変動を見る。
- 楊さん
- 250mDEMと1000mDEMをつかって比較。
- Hillscale Model -> Basin scale
- 佐山君
- 花崎君
1月21日(金)
- 萬君
- 芳村
- 完全なオフラインの可能性は?(立川)
- 何のためかはっきりさせるべき。(沖)
- SiBUCには入るか?
- 立川先生
- 平林さん
- 竹内先生
- シバ
- 横尾さんに教わった、REWの話。
- 熱収支などもいつかは組み込める。
- REWの理想的なサイズはまだ分からない。
- しかしREWって、突き詰めて考えていくと、極小まで区切れるわけで、それってグリッドで考えることと等しくならないか?
- この場合のプリンシプルは、5個のサブ区域間の水バランスとフォースバランスによる水移動のことなんじゃないだろうか。
- Barry Croke
- Ren Liliang (中国)
- 新安江モデル。
- しかし、二次元の面での曲線から得られる面積=流出、ってのはやはり数学的なものであって、そこにパラメタが入る余地があって、不確実性
もあるっていうのはどうなんだろ。
- Hyun-Suk Shin (韓国)
1月22日(土)
- 蔵治さん
- 鼎さん
- MATSIRO-AGCM。初期値が違うと熱帯域を除いてほとんどのところで年々変動が一致しない。
- Peter
- Gravity Mission
- ミリオンユーロの重力検出器を地下に埋める。
- 大気や公転に関する重力変動を取り去り、残ったものが水文的な作用による変動。それがアンノウン。
- 降水により地下水が増加したら重力は一時的に減る。地下に埋めているからそれより上にある地下水増加に『引っ張られる』
- General Discussion
- 2020年にはどんなモデル?
- 観測可能なパラメータで。
- 同位体や水質。
- 同位体は化学変化ナシ。
- 異物(化学物質)はソースが限定
- コモンモデル?<−>多様性
- 目的、動機。洪水予報?