気象学会・再解析セッション
- 大野木さん(気象庁)
- NCEP-R2、ERA40の全球平均降水量は不安定
- すごい!きれいな図のてんこ盛り。
- 坂本さん(気象庁):TOVS
- 輝度温度を3D-VARで同化。
- 成層圏は、観測カバーがそもそも少ないので、時間ステップを倍にしている。
- ERA40はピナツボ等噴火の影響をもろに受けている。
- 小出さん:アマゾン
- オフラインや、普通のオンラインだとうまく行くのに、同化モデルだと土がイヤに乾く。
- 原因:2点に高さミス。
- 6割終わったくらいからアマゾンの地点データ同化をはじく。
- しかし、影響がでかすぎる。。。たった2点というか、2点しかないから
- 谷田貝さん
- 久保田さん(東海大):全球フラックス比較
- 再解析同士はそんな違いなし。
- 観測は、観測同士がそもそも違うが、JRA25とも違う。
- ERA40は太平洋中心で波波している。波数のせいかと思いきや、同化のせい。
- 芳村:
- 山崎さん:Pは良くなっているはずだが?
- 全球でよい、というのと、空間分布がよいのとは違うし、フラックス等に整合しているか、というのも異なる。
- 栗田さん:起源を見ろ。
- 筒井さん:収支が合わないときの、起源とかの取り扱いはどうするの?
- 全体的に分けわかんなかった。あーあ。最悪。
- 簡潔にアンサー。
- 高橋さん:
- 川村先生:アジア・西太平洋下記モンスーン循環場
- 渡来さん(筑波大):
- 井上さん(東大):SLP。NCEPは悪い。人為ミスかも。
- 筒井さん(電中研):地表気温
- 地表解析(2D-OI)は、3D-Varとは切り離されている。
- 上空とは必ずしも整合しない。
- モデルが背景場。
- ほとんど観測?
- 非常に良い感じ。
- 観測がないところは?
- 望月さん(フロンティア)
- 結合同化。バルク係数の最適化。スムージング空間・マンスリー。
- 同化前は完全2年周期だったものが、もう少しスローな周期へ。観測はさらにスロー。
- 増田さん(フロンティア)
- 4次元変分法海洋データ同化。水温、塩分
- 力学的に整合性の取れた再解析。
- 石田さん(フロンティア)
- アジョイントモデル
- 現象の起源を追跡できる。ものらしい。フォワード・バックワード
- 五十嵐さん(フロンティア)
- アジョイントモデルを用いた水蒸気起源解析バックワード
- フォワードランの結果は、Eltahir風にリサイクリング率を出す。
- その二つで比較。ヨーロッパではまずまず。
- 今後は結合同化させた上で。