Adobe Premiereの使い方
2003/6/27
ここでは大量の画像ファイルから紙芝居的な動画を作る方法を示します
- 画像(JPG,GIF,etc)を用意する.(もちろん全て同じサイズが良い)
注:同じ桁の並び数字で名前をつけたほうが便利(001,002,003...)
- プレミアを立ち上げる.プロジェクトを選ぶとあるが,基本的にどれでも良い(640×480が一般的)
- 『ファイル』-『読み込み』-『ファイル』で保存している画像ファイルを全て選択する.
→ビンに画像が全て書き出される
- 作った画像がプロジェクトの解像度(特に縦横比)と同じなら問題ないが,異なる場合,『プロジェクト』-『設定ビューア』を選び,『プロジェ
クト設定』-『ビデオ』,及び『ムービー書き出し設定』-『ビデオ』のフレームサイズを,作った画像のサイズと同じにする.(同じにしない場合,勝手に引
き伸ばされる.)
- 『プロジェクト』-『タイムラインへオート編集』で,『ビン全体』を『シーケンス順』に並べる.この際クリップオーバーラップというのをゼロ
にすること.
- 『ファイル』-『タイムラインを書き出し』-『ムービー』で,aviファイルが作られる.
この動画は,各画像が1フレームずつの早送り.
- ゆっくりにするには,『クリップ』-『速度』で新規レートを小さくするか,デュレーションを長くする.
- 満足する速度になったら,『ファイル』-『クリップの書き出し』-『ムービー』でスロー版動画を別に保存する.
以上.
2005/9/18追記
- 読み込むときのフレームデュレーションを変更するには、『環境設定』-『全般/静止画』で、静止画のデフォルトデュレーションを1とかにす
る。
- GIFアニメを作りたいときは、保存(『書き出し』→『ムービー』)のときに設定で『GIFアニメーション』を指定する。
- GIFアニメの利点
- 画質きれい。(もとの画質のまま)
- 軽い。(1コマ1フレームの設定で作成するから。→実際に見るときちょうど良いスピードになる。)
- GIFアニメの難点
- 早く回せない。(すでに最速:再生機種依存)
- パワポには、『画像貼り付け』になるので、好きなときのストップ/スタートができない(常に回りっぱなし)。
- パワポファイルが重くなる。