ウィルスバスター2008 †
東大ではTrendMicro社のウィルスバスターをライセンス契約で使用している。僕のNotePCにも当然導入しているのだが、最近2008バージョンが出た、ってことで2006からアップグレードしてみた。そしたら、大変な目にあって全部元に戻した。特殊なケースだとは思うけど、もしかしたら同じ症状になった人もいるかもしれないので、ここに記しておく。
- PC/OS: Let's Note CF-T4/WinXP-Professional
- 要約:インストール後一週間ほどたったところで、いろんなアプリケーションで文字が化けるようになり、XPのシステム復元機能でVB2008インストール以前(VB2006)に復元させて正常に戻した。
- 詳細:
- インストール直後:
- VPNソフトウェア(Cisco製)がつながらなくなった。VB2008のデフォルトでこのVPNのプロトコルを通さない設定になっていると推測。詳しくわからなかったので、セキュリティレベルを低または最低限にすることで解決。
- 数日後:
- PowerPoint2003のあるファイルの文字が消えたりするようになった。
- VB2008の常駐プログラム(Tなんとか、検索プログラムではないと思う)が常にCPUを10-30%ほど使っていることが判明。
- さらに数日後:
- Outlook 2003でメールの文字(ひらがな)が重なり始めた。
- FireFoxでメニューやツールバーの文字が消えたりするようになった。
- VB2008自体の文字も一部消えたりし始めた。
- 対処:XPのシステム復元機能を使用。昔のウィルスバスターの再インストールが必要。運よくそのパッケージを持っていたので助かった。
category:Other author: kei at 2007-11-02 (Fri) 00:48:49
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