自分のページ。by koshida
やりたいこと:
したがって、地上降水が固体の場合、雪か霰かを判断することは重要である。
霰が降っているときは、雲粒付着が卓越している(と考えられる)層が上空で観測される。
この層を評価することで霰が降っていると判断できる。
霙水量とは
雲スケールでは降水雲に含まれる「融解中の(固体・液体の両相をともに含む)粒子の総量」を意味する(と勝手に決めた)。例えば、地上から上空まで積分して10mmの水があったとき、雨水量が5mm、霙水量が1mm、雪水量が4mmであった等と表現する。微物理のスケールでは「融解中の粒子に含まれる固体水の割合(=1-融解率)」を意味する(つもりで使うことがある)。
霙水量の求め方(試案)
融解中の降水粒子について併合がまったくないと仮定すると、小さい粒子は融け切って雨になっており融解中の粒子が霙として存在する。したがって霙水量を「融解中の粒子(固体水と液体水の両方を持った粒子)の総量」と定義しているので、ある瞬間(ある高度)での雨粒子の最大粒径(たった今融け切った雨の大きさ)がわかると、それより大きい粒子の質量和によって求めることができる。
To Do
Today's Megro
Today's Japanの動作(参考)ページを表示したらアニメーションが見える。
デフォルトはLV4(世界の河川の流出率)。
時間は図の右上、時間が進行している。サイクリック。
図の下、×ボタンを押すとアニメがとまる。
進む(>)、戻る(<)ボタンを押すと図が更新される。
TH図のアニメーションは難しい(時間が横に流れるため)のでボタンでの更新を主にする。
スペクトル分布図はgradsで作成の場合はドップラ速度を緯度方向に記録する予定
⇒Today's Komaba Z,N0,γの時系列を示す。
簡単にToday'sに加えるためには前3時間18枚の図をアニメにしてリンクする。
consept 天気図は3時間毎であるので、天気図との比較を示す図と 現状を示す図は別途作成した方がよい。
ここには見えない何かがあり、枠で表示されている。Precipitation(Hydrometor) classification
How to see the formation of graupel by MRR(as upper in Japanese)
Comparison of DSD between MRR and RD80
Preceder:http://ci.nii.ac.jp/naid/110006163264/en/
Preceder:: Peters et al 2005
http://ams.allenpress.com/perlserv/?request=get-document&doi=10.1175%2FJAM2316.1
O先生と面談10/16'7
分解能をあげることによって、見えないものが見えますか?
MRRでできることを5つ考えよう(○決的)。
・雨雪判別
・降水タイプわけ→短時間予報に入れる
・ブライトバンドの同定
・(気候的な変化)
・履歴を持っているので、何かできないか?
K先生に相談10/16'7
メッセージが必要。たとえば現業で雨雪判別が有効であること。
最後は「conclusion」とするのがよい。
最後の図をどうするか?複数あると興味深いが今回はこのまま。
メッセージ
MRRでは鉛直方向に雨雪の遷移層がわかる。
現業のレーダでは雨の降っているところはわかるが、雨か雪かはわからない。
(レーダでみている高度では雪、地上では雨ということがありえる)
MRRで融解層高度がわかるので、地上で雨か雪かを判断できる。