保険に関して †
生命/医療保険 †
日本でJAL Family ClubのAIU保険に加入してきた。家族二名で約35万円/年。緊急帰国オプション付。日本語で交渉できることがメリット。(ただ、ある程度英語ができるとあまり必要ないかも。そもそも診察や治療は大体英語だし。)
- UCSDでは医療保険ヘの加入が強く勧められる(来てすぐのオリエンテーションでパンフレットとかを渡される)。というか、人間として必須(必ず病気はするから)。
- 日本と同様、雇用主が社会保険料を折半する(割合は良く分からない)ため、自分の予算で滞在する場合(僕のようなケース)は、AIUのような海外旅行損害保険のほうが割安らしい。
- 医療保険にはHMO・POS・PPOという種類があって、カバー率(医療機関・病気の種類)・負担額などが異なるようだ。病院の窓口で保険の登録をするときは、必ずそれを聞かれる。
- AIUは医療保険ではないし、知名度もあまりないので窓口が混乱してしまうことがあるが、要はBilling Address(請求先)が欲しいだけみたいなのでFAXで情報を送った。
- 日本人医師とか、このようなケースに慣れている人は、うまく対応してくれた。
- 医療機関において保険の登録が済んでいれば、当日は診療するだけ。AIUだと自己負担金はないみたい(今のところ)。
- AIUでは歯科治療は通常対象外。
UC Academic用保険 †
- 医療保険は10種類くらいから、歯科は2種類(HMO or PPO)、眼科は1種類からひとつ選ぶ。
- 歯科・眼科は無料。
- Legalなんてのもある。法律関係で費用が出たとき用。さすがアメリカ。
- 医療保険は、HMOが安く、PPOが高い。2人の家族でPPOは$250/月。
- しかし、市場に出回っているのを良く見ると、HMOがバカ高く($700~)、PPOは普通($200前後)(Health Net、Anthemを調べた結果)。つまり、HMOのほうがお得のようだ。
- かかれる病院は、HMOが多く、PPOが少ない。
- HMOではかかりつけ医をはじめに決める(決められる)。はじめの時点で病院を選ぶことは可能。変更したい場合は、保険会社に連絡しなければいけない。
自動車保険 †
カリフォルニアでは、事故の際の相手方への賠償のための保険が必須。Liabilityという。そのほか、いわゆる車両保険として
- Collision:修理費保証
- Comprehensive:盗難/火災の際の保証
- Towing:レッカー移動の経費保証
- Rental:代車期間のレンタル費保証
等がある。Collision、Comprehensiveには免責価格(Deductible:その額以上の費用について保証される)が設定されており、当然その額が少ない程保険料(Premiumという)も高い。
また、事故の被害にあい、相手方が保険に入っておらず賠償もできない、と言う場合の保険(Uninsured protection)もあり、当然入っておいた方が良い。(その場合相手方は刑事罰になるのかなあ…)
アメリカ(かカナダ)での運転歴がないと、新規ドライバとみなされ保険料が跳ね上がる。そのほか、事故・違反歴があればもちろん、独身/若い/男性などという要素でも上がるようだ。ある会社では、6ヶ月$1,300超というQuoteを出して来た。
上記のJFCとタイアップされている保険AIGは、日本での運転歴を考慮してくれるとのこと。それでも6ヶ月当たり$600-800程度。
その中で、3年以上無事故無違反の優良ドライバのみが加入できるWawanesaというローカル保険会社は、破格の年間約$800!これにしました。
家族の追加について †
家族も優良ドライバなら安いのだろうが、なんせこちらで免許を初めて取った人なので、プラス約$400。それでも安い。
Ticketをもらってしまったとき †
駐車違反などは大丈夫だが、スピード違反などをしてしまった場合は、次の年の保険から値上がりor退会させられてしまう。だが、一回目の違反のみ、教習を受けることで違反レコードを消してもらうことが可能。保険会社にはその受講証書を出すと良い(けど、更新の際に要求されなかった)。
Uninsuredについて †
保険が切れてしばらくすると、DMVからちゃんと保険に入るよう連絡が来る。要注意。(長期離国中切れてしまっていた。)