// 改行を反映するか #setlinebreak(off) **Web of Science [#zcb42bca] ISIの[[Web of Science:http://portal.isiknowledge.com/portal.cgi]]を眺めていると、Author Setsという機能があるのに気づいた(たぶんだいぶ前からできていた)。名前が同じ人を自動的に区別してくれるものだ。 研究業界は、苗字+名前のイニシャルで識別するのが普通なので、僕の場合、YOSHIMURA Kとなる。当然、アホみたいに可能性が広がるので、検索がほぼ機能しない。西洋人だと複数のミドルネームを挟むので、人によっては多少マシになるが、まあ同様の問題は抱えている。 つーわけで、どうやって識別しているのかはしらないけど、大変ありがたい機能なわけです。現在、2005くらいまでの出版物を整理されているようだけど、僕を示すYOSHIMURA Kにヒットするのはたったの3篇、被引用回数19回。実際はもう少しあるはずなので、しょんぼり。 つーわけで、どうやって識別しているのかはしらないけど、大変ありがたい機能なわけです。現在、2005くらいまでの出版物が整理されているようだけど、僕を示すYOSHIMURA Kにヒットするのはたったの3篇、被引用回数19回。実際はもう少しあるはずなので、しょんぼり。 ためしにボスのKANAMITSU Mを検索してみると。49篇で被引用7734回。ひえーっである。ここまで有名人だとISIにBiographyが用意されるらしく、「ISI Rating: Highly Cited」にカテゴリーされていた。そら世の中にはもっと論文出している人もたくさんいるけど、ここまで被引用率が高い人はなかなかいないんじゃないかな。他の分野は知らないけど。まじすげえ。 Author Setsで人物を特定してCitation Reportをぽちっと押せば、その人物の業績(年間どれくらい論文を出して、それがどれだけ引用されているか)が一目瞭然になる。Grant申請やRecruit活動にとって、これはかなり恐ろしい機能だ。(今までも可能だったけどより簡単になった、という意味で。) Author Setsで人物を特定してCitation Reportをぽちっと押せば、その人物の業績(年間どれくらい論文を出して、それがどれだけ引用されているか)が一目瞭然になる。Grant申請やRecruit活動にとって、実はかなり恐ろしい。(今までも可能だったけどより簡単になった、という意味で。) てなわけで、さっそく自分の残りの論文を登録してもらうようお願いしておいた。これを読んだ研究者の人も、Author Setsをチェックして、不満があれば「Provide Feedback」するようにしましょう。ISIにメールアドレスを登録すればできるようになります。 #setlinebreak(default) CENTER: RIGHT: &size(10){category:[[Other>:config/plugin/calendar/_category/Other]] author: ''kei'' at 2007-11-24 (Sat) 00:15:04}; //-- comment -- ---- #comment2_kcaptcha