// 改行を反映するか #setlinebreak(off) **Seminar report [#ebe95d42] Prof William Cotton (Colorado State University), "Aerosol influences on convective clouds and storms" エアロゾルのモデリングの大家らしいおじいさん。でもアクティブで最近も主著論文多数。降水プロセスひいては気候モデルにCCN (cloud condensation nuclei; 雲凝結核)が重要らしいのは聞いていたが、Giant CCN (GCCN) というのも重要らしい。文字通り大きなエアロゾル。はあそうですか、という感じ。 そのほか、トルネードの生成にエアロゾルが効くという話など。眉唾かと思ったら、ソンユウ曰くマジらしい。うえー。 #setlinebreak(default) CENTER: RIGHT: &size(10){category:[[Seminar>:config/plugin/calendar/_category/Seminar]] author: ''kei'' at 2009-05-02 (Sat) 19:03:37}; //-- comment -- ---- - Cottonの"Storm and Cloud Dynamics"欲しいんですけど,絶版なんですよね.Amazonで探したら1冊5万円・・・買うべきかどうか. -- [[Souma at Hawaii]] &new{2009-05-04 (Mon) 17:13:55}; - いらんのとちゃう。内容知らんけど。 -- [[kei]] &new{2009-05-12 (Tue) 09:14:52}; - お忙しいところコメントいただきありがとうございます.よく使われるHouzeの"Cloud Dynamics"だと「雲スケールの現象そのものをどういう手段で観測し,理解していくか」に重点が置かれていて,Pielkeの"Mesoscale Meteorological Modeling"だとほぼモデリング一辺倒なので,「現象を捉えた上でそれをモデルでどう表現する?」というのがあるCottonの本は読んでみたいのです.が,古い本でout-of-dateになってしまっているところも見受けられるらしいです... &br;いずれにせよ,今持っている本を読んでしまってから考えるべきですね. -- [[Souma at Hawaii]] &new{2009-05-14 (Thu) 07:31:14}; #comment2_kcaptcha