9月の終わりに出した論文の修正の締め切りだ。いつものことながら、締め切りギリギリにならないとパゥワーがでないのでグダグダやってたら本当にギリギリになってしまっていた。審査つき論文の査読結果が「要修正」の場合、修正原稿に加えて個別のリプライを用意するのが通常。それは国際誌でも国内誌でも大体一緒。
ここでどんなにムカついても、いわれた通りに対応して、とっっっても下手に出たリプライを書く、というのが基本。ケンカしてもどうしようもないし(明らかに向こうに力がある)、論文査読なんてお互い様だから。あまりにもひどい言われ方だったり、向こうの勘違いなんてのは、一つ二つくらいやんわり否定・説得するのもありだけど、その場合も、真っ向否定・無修正ではなく、否定はするけど、誤解を生まないようにこことは別の場所を修正しました、なんて言うと印象UP。
今回は、突っ込みどころ満載の研究だったせいか、いつもより大目の修正指摘。前向きに捉えるとすると、ばっさり切り捨てず(Rejectせず)に建設的なご意見をありがとうございます、ではあるが、心の奥底ではコンニャロウと思う。普通にけなされているし、痛いところをグリグリとやられているからなあ。
で、日本語論文なので、ニュアンスとかがわかっちゃうもんだからなお腹立たしくなってくる。それでこっちもイヤミったらしいリプライを書いてたら、ダブルボスに突っ込まれた。いやー、精進が足りませんな。ちなみに英語だと淡々とした文章しか書かない(書けない)し理解しない(理解できない)ので変な苛立ちは少ないです。
ま、いずれにせよなんとか修正を終え、日本時間30日17時こちらの30日ちょうど0時前にオンライン投稿ポチ。帰ってゆっくり寝ます。