SWING2 report

  • First day
    • P. Aggawal
      IAEA Isotope Hydrology Sectionのヘッド。http://www.iaea.org/programmes/ripc/ih/index.htm。IAEAとしてはRiver-Aquiferプロセスとかを進めたい様子。どちらかというと、古典的な水同位体の利用を促進させたいようだ。とはいえ、GNIPへshort term観測を加えることには積極的。
    • C. Sturm
      今回、deliverablesの作成が目的。Model-Obs fusion。
    • K. Yoshimura
      IsoGSM。ナッジングについて。Aggawalつまんなそう。でも、ほかの参加者との議論は盛り上がった。
    • M. Cuntz
      ECHAM4-isoを代表。MACBETHシステムについて。ECHAM4-isoとBETHYをメインにしたH2OとCO2の18O循環モデル。僕も作りたい。CASAとBETHYはだいぶ違うらしい。CO2と18Oの季節変化のピークのずれがまだ再現できない。CO2は夜発生するので、Diurnalの再現性がH2Oのそれよりも大事。
    • M. Werner
      ECHAM5を中心としたフルモデルの紹介。COSMOS。CMIP5には同位体実装??
    • J-E. Lee
      CAM2。LGMシミュレーション。海のd18Oは+1.2‰。下駄の分、Presentからの気温の差に対して、d18Oの差は大きくなる。温度計として同位体を用いる場合は要注意。(考慮されてないのか?) LGMの循環は微妙に異なるため、降水量効果も少し変わる。
    • D. Noone
      CAM3・CAM4。5種類の水に同位体。第3世代。
    • Q. Zhang
      StockholmでCAM3-isoを使い始めた。PMIPラン。Proxyよりもずいぶん過小評価。
    • N. Kurita
      MIROC。Rain Out Index(どれくらい雨を降らせてきたか)が降水同位体比とよく対応する。
    • S. Bony
      LMD。LMD-zoomでは、特定領域の解像度を上げることができる。IPSLというフルモデルの一部。Emmanuel convection。7種類の水に同位体。
    • C. Risi
      博士課程。Sandrineの弟子としてガリガリ結果生産中。Van Leer schemeの輸送。Effective relative humidity使用。
    • M. Ficsher
      ACCESS。まだ特に結果はない。オーストラリア観測。
    • G. Bowen
      Simple Kriging with varying local means (SKlm)。Model-Data Fusionには、Kriging with External Drift (KED) が使えそう。Spatial Autoregressive Modelも??
    • M. Ficsher
      Optimal FingerprintingとKalman Filter。
  • Second Day
    • K. Yoshimura
      IsoRSM。
    • C. Sturm
      REMO-iso。REMOからのEOF成分を使って、NAOなどの気候シグナルをGNIPよりも正確に抽出する。んが、GlobalデータからだけでOKななのでは…。
    • L. Araguas Araguas
      GNIP/GNIR/MIBA+GNIP Antarctica。IGLASS。IHSのラボは結構空きがあり、問題はサンプリング。
    • M. Werner:GNIP1紹介
    • D. Noone
      アイスコアd18OとNAO/SOIなどは、常に相関があるわけではない。モデルでもそう。
  • Third day
    • S. Bony
      WGCM, CMIP5について。同位体相互比較をするなら、同じバージョンで。
    • K. Yoshimura
      EnKF。
category:Research author: kei at 2008-11-23 (Sun) 00:24:40

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