年金について

『<国民年金>08年度保険料未納率37.9% 過去最悪に』というニュースが目に入った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090731-00000046-mai-soci

こないだ年金特別便(だったっけ?)がわざわざアメリカにまで届けられてすげーと思ったのだが、根本的なところでうまく行ってないみたい。

ちなみに自分の場合、日本の国民年金については、『「日本国籍を有する者で海外に居住する20歳以上65歳未満の者」は日本の国民年金に任意加入』だそう(ここ参照)なので、支払っていない。(ニュースの「未納者」には多分含まれていないと思う。)

何年か分すでに支払った身としては継続するのもわるくないかもしれないが、受給資格を得るためにはあと少なくとも20年弱払い続ける必要があるわけで、正直そんな余裕はない。転じてアメリカの年金(社会保障;SS)は10年で受給資格ができるようだ。色々制限はあるみたいだが。

アメリカでは、年金とは別に、自分で積み立てる預金がより充実している(気がする)。いわゆる401kとか呼ばれるやつだ。まあ、老後の面倒は自分自身で看ろ、というある意味アメリカ的合理主義に拠るものですな。これは、税金(連邦税&州税)から控除されるので僕も利用している。ただしギャンブル要素が強くて困る(けっこう勉強が必要)。

年金なり健康保険なり、個人があまりそちらに頭を使わなくていいような制度を作るのが結果的に国力を豊かにすると思うのだが…世の中は難しい。

category:Life author: kei at 2009-07-31 (Fri) 01:57:21

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