嵐の後 †
昨日は一日中大嵐であった。各地で降水量記録を叩き出し、道路は水で溢れ、山の方では雪も降り、ヤシの木は倒され、信号は止まる、そしてオフィスはすきま風(普通に扇風機つけてるのと同じレベル)、という具合の一日であった。
http://www.signonsandiego.com/news/2009/dec/08/powerful-storm-drenches-county/
記録とはいえ、リンドバーグ空港での降水量は積算1.56inch(約40mm)程度だそうなので(これまでは1.15inch)、日本の大雨と比べると大したことない。でも、インフラは大ダメージ。同程度の現象でも発生する頻度が低ければ災害になりうるわけですな。まさに災害は頻度の問題だ。
朝、落ちたヤシの木を手で回収しているのを目にした。こういう努力によって町が整備されているのね。ご苦労様です。
category:Life author: kei at 2009-12-08 (Tue) 08:06:51
- El ?ino の影響がきれいに出ていると見ていいのでしょうか?
そういえば2004/2005年冬も雨が多くてI-5の洪水(?)の中を怖い思いをしながら運転していました。
ちなみに2004/2005年冬はCPCではEl n?no でしたが、JMAでは「幻の El ni?o」となっています。基準が違うためですね。 -- akihiko?
- El nin?の影響、なんですかねー。というか、21世紀に入ってからずっと渇水状態が続いているようで、ENSOと降水量の相関が明瞭ではなくなってきた(温?化の影響?)、というお話もあります。 -- kei
- 2004のやつは山形先生たちがEl ni?o Modokiと呼んでいるやつですか?(最初"Modoki"が日本語の「もどき」だと気づきませんでした...) -- Souma at Hawaii?
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