Seminar Report

Andrew F. Thompson , Ph.D. (University of Cambridge), "Drift, Jump Mix: Jet-Topography Interactions in the Southern Ocean".

O-A部門の募集の候補者。2006年にスクリプスでドクターをとったとのこと。同時期にドクターを取った人としてシンパシー。スーツ着てたのはイギリス風かしら。

内容は、OFESの結果を使った南極海循環の解析。はじめのほういまひとつ分からなかったけど、質疑応答で大分わかった。モデル結果の解析のみを示しているのがやっぱり弱く、Q&Aで火達磨。まあがんばって応えてはいたけれど。

結構、大気との違いを感じた発表だった。Quasi geostrophic modelが使われているのも驚きだし、Potential VorticityをTracerとして使っていたのも随分前の話だし。Kurtosis(尖度)を二つのTracerの混じり具合として示す、というのは自分の研究にも使えるかもしれない。

category:Seminar author: kei at 2010-02-19 (Fri) 11:29:19

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