Description of Routing Models †

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TRIP (IIS, Univ Tokyo) †

  • S(t+1)=S(t)*exp(-dc*dt)+(1-exp(-dc*dt))*I/dc
  • O=(S(t+1)-S(t))/dt+I
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Unit Hydrograph (Univ Washington) †

VICの出力に対して処理しやすい仕様。

  1. ある地点(A)の上流全てのグリッドにおいて、Aに対するUHを求める。
  2. 上流のそれぞれの地点の流出(Runoff+Baseflow)の時系列に対してConvolutionし、それぞれの地点からAへの時系列流量を求める。
  3. 上流の全てのグリッドの時系列流量を足し合わせる。

QA=ΣΣR(t,n)*UH(T-t+1,n)

UHの作り方

  1. 拡散速度・流速・流路長から、それぞれのグリッド内における単位ハイドログラフ(UHm)を求める。(∫UHm=1)
  2. 上流からA点までのUHmを順に重みづけしつつ積分していく。T＞2で畳み込みが入る。まとめると、
    • 遠いマスほど重みづけが軽くなる
    • 遠いマスほどピークは遅くなる
      というように波形が変わる。(UH_dayができる)
  3. できた上流地点のUH_dayに全流域に関する単位ハイドログラフ(UH_box)を乗ずる。(ここ、よくわからない)
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GCM Attached (CCSR, Univ Tokyo) †

  • S(t+1)=(S(t)+I*dt)*(1-dc*dt)
  • O=(S(t)+I*dt)*dc*dt
  • Problem
    • The calculation results may differ by routhing direction due to the calculation order (not by stream direction, but i-j matrix order)